悠々閑々

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人生の選択

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れんげ荘 / 群ようこ / 角川春樹事務所 / P 246
ブランド品に包まれ、仕事に追われる日々に嫌気が差した
45歳のキョウコは大手の広告代理店を退職して、
家賃3万円の「れんげ荘」に入居して一人暮らしをはじめる。

夏は、蚊に悩まされ、冬には室内に雪が落ちてくるボロアパート。
それでも、母親からのうるさい文句から解放され、
仕事もない自由気ままな生活を謳歌する。

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君が降る日 / 島本理生 / 幻冬舎 / P 256
「君が降る日」・「冬の動物園」・「野ばら」の三篇が掲載されています。

  君が降る日
恋人を突然交通事故で亡くし、心の居場所をなくす志保。
運転してた彼の友人、五十嵐さんは軽症だった。

心の片隅に五十嵐さんを攻めたい気持を抱えながらも、
恋人の思い出を共有したい志保。
亡くなった恋人の家族にも、いつまでも繋がっていたい・・
しかし、その家族にも息子を忘れられず辛くなるからと突き放される。


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さよならの扉 / 平 安寿子(たいら あすこ)/ 中央公論新社 / P 270
夫の卓巳が末期のすい臓癌で余命半年と告知された晩、
妻の仁恵は、5年前から付き合ってる人(志生子)がいたと夫から聞かされる。

夫の死後、仁恵は志生子に会いたいと申し出る。
志生子は不倫相手の妻などには勿論会いたくないけれど、
仁恵の強引さに負けて会わざるを得ない。

辛い現実の中にも、想像を超えた仁恵の行動に思わず笑ってしまう
面白い内容でした。(^^)v
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Commented by 桜子 at 2009-06-02 11:35 x
おはようさん。
今日は29度まで上がるらしいです。
タイトルにぴったりはまる3冊のご本ですね。
右か左か?決めないとならぬときどこを選ぶか?
それぞれに内容は暗く重いけど・・・光があるのでしょうね。いつもながら面白い本を紹介ありがとう。

今ネッ友さんからの「御巣鷹山レクエイム」を読んでます。昨夜フランスで航空機が不明に~
また沢山の方が・・・。

今日の花言葉=うつぎ=秘密
「さよならの扉」の夫の告白にぴったり。\(~o~)/
花言葉は何かしら自分の周りのことや心に沿うことが多いような気がします。
皆様はいかがでしょうか?
Commented by しらゆり at 2009-06-02 11:50 x
さよならの扉・・・背景は象の背中に似てるかな?
こんな事はあってはいけないけどね。
面白いというmisakiさんの感想に、早速予約しました(^^)

れんげ荘は6人待ちでした。
群ようこさんはエッセイしか読んだこと無いので、楽しみです。
ご紹介ありがとうございます。
Commented by bj at 2009-06-02 11:54 x
どの本も心理的な部分が、どの様に
描かれているかが気になる本ばかりですね♪

中でも『れんげ荘』が気になる1冊です。

心の平穏をどの様に感じているのかが
面白そうですね(^-^)v
Commented by yuyukan12 at 2009-06-02 17:14
桜子さん

3冊とも、重い内容の割には明るく楽しめる本でしたよ。

「御巣鷹山」事故の会社側から見た小説と
警察側から見た小説を読みましたが、
立場が違うと被害者に対する接し方などが
随分と違ってくるものですね。

「御巣鷹山レクエイム」はまだ読んでないです。
興味ありますね。読んでみましょう。
今回の事故も飛行機の恐ろしさを見せつけられますね。
一人一人大切な命です。

花言葉が偶然にピッタリでしたね。
Commented by yuyukan12 at 2009-06-02 17:25
しらゆりさん

象の背中も余命半年と宣告されたお話でしたね。
ちょっと似ていますが、「さよならの扉」は
夫が亡くなってからの奥さんが中心のお話です。
こんな事がホントにあってはならないのに
クスクスと笑ってしまいますよ (^^♪

〇〇荘という小説が多いですね~。
時間が経つと、どれも混乱してしまいそう(笑)

Commented by yuyukan12 at 2009-06-02 17:38
bjさん

あらすじばかりで、心理的な説明が上手く出来なくて
ゴメンなさいね。
本を読む時の楽しみに残しておくことにして下さい(笑)

幸福の尺度は人其々ですからね。
私は「れんげ荘」タイプを選択かしら?
キャリアウーマンなんて健康体であっても
絶対無理ですから(^^ゞ

おそらくbjさんも最後は、
れんげ荘に住んでみたくなりますよ♪
by yuyukan12 | 2009-06-02 09:50 | 読書記録 | Comments(6)

感謝の心と笑顔で、在宅酸素療養の日々を過ごしています。 misaki


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